2022年12月 一般(国内・国際)

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2022年12月 一般(国内・国際)

 

 

12月31日

新型コロナウイルスに感染して死亡した人が29日、全国で新たに420人報告され、前日に続き過去最多を更新しました。

中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会は、香港国家安全維持法(国安法)違反事件の被告の弁護人を外国の弁護士が務めることができるかどうかを巡り、香港政府トップの行政長官の許可が必要だとの解釈を示し、香港最高裁の判断を事実上覆しました。

12月30日

政府は、衰退傾向にある防衛産業を包括的に財政支援し、それでも事業継続が困難な場合は工場などの製造施設を国有化できる仕組みを創設する方針を固めました。

ベラルーシ政府は29日、ウクライナ領内から発射されたミサイルを防空システムで迎撃したと発表しました。ロシアによるウクライナ侵攻後、ロシアの主要同盟国であるベラルーシがこのような報告をしたのは初めて。

12月29日

政府は28日までに、東京圏から地方に移住する世帯について、18歳未満の子どもを帯同した場合の移住支援金の加算を、現在の子げる1人当たり最大30万円から同100万円に引き上方針を決めました。

ロシアのプーチン大統領は、西側諸国が合意したロシア産原油の取引価格の上限を導入した国への原油と原油製品の供給を禁止する大統領令に署名しました。

12月28日

岸田文雄首相は27日、中国本土での新型コロナウイルスの爆発的感染が報じられているとして、30日午前0時から緊急で水際対策を強化すると表明しました。中国からの渡航者や、7日以内に中国渡航歴がある人全員に入国時検査を実施し、陽性の場合は待機施設で隔離します。

韓国の尹錫悦政権は27日の閣議で、2020年に収賄などの罪で懲役17年の実刑判決が確定した李明博元大統領の特別赦免(日本の恩赦に相当)を決めました。

12月27日

「政治とカネ」など複数の疑惑を抱える秋葉賢也復興相が事実上、更迭されることになりました。

韓国軍の合同参謀本部によると、26日午前10時25分ごろからソウル郊外の京畿道で北朝鮮の無人機と推定される未詳の航跡が確認されました。北朝鮮の無人機が韓国の領空を侵犯するのは2017年以来です。

12月26日

東京海上日動火災保険は来年1月からメタバース(仮想空間)で自動車保険など個人向け保険の販売を始めます。ネット通販と異なり、分身である「アバター」を使って、販売員と対話しながら契約できるのが特徴です。

中国浙江省政府は25日、新型コロナの新規の陽性者が1日当たり100万人を超えていると発表しました。

12月25日

自民、公明両党の政権復帰から26日で10年の節目を迎えました。

中国政府が21日に開いた内部会議の議事録が出回り、12月1~20日の国内の新型コロナ感染者数が2億4800万人に達するとの推計が示されました。

12月24日

将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)が12月23日に行われた順位戦A級6回戦で佐藤天彦九段に勝利し、プロ入り後最速・最年少で公式戦300勝を達成しました。

ロシアの侵略を受けるウクライナのデニス・シュミハリ首相は、インタビューで「現在500万から700万人が国外退避を余儀なくされている」と述べ、帰国が本格化するとすれば来春以降との見通しを示しました。

12月23日

上皇さまは23日、89歳の誕生日を迎えられました。宮内庁によると、上皇后さま(88)と静かに穏やかな生活を送られています。

ロシアのプーチン大統領は、ロシアはウクライナでの戦争の終結を望んでいるとし、全ての武力紛争は外交交渉で終結すると述べました。

12月22日

厚生労働省は21日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに20万6943人確認されたと発表しました。20万人を超えるのは8月25日以来4カ月ぶりで、前週水曜日から約1万6000人増えました。

アフガニスタンで実権を掌握したイスラム主義組織タリバンは20日、国内の大学に対し女子教育を無期限に停止するよう命じました。

12月21日

厚生労働省が20日発表した人口動態統計(速報値)によると、今年1~10月の出生数は66万9871人と前年同期より3万3827人減少し、過去最少の水準となりました。2021年の出生数は81万1622人で、このままのペースで推移すれば、今年の出生数は統計を取り始めた1899年以降、初めて80万人を割る見通し

朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金与正(キムヨジョン)朝鮮労働党副部長は20日、談話を発表し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を通常角度で発射する可能性を示唆しました。

12月20日

政府は来年度の当初予算案で一般会計の歳出総額を114兆円程度とする方向で最終調整に入りました。防衛力の抜本的な強化のために今年度より6兆円を超える大幅な増額となります。

スティーヴン・スピルバーグ監督の1982年の映画『E.T.』の撮影に使われた地球外生命体「E.T.」のロボットがオークションに出品され、260万ドル(約3億5400万円)で落札されました。

12月19日

来年2月23日の天皇誕生日の一般参賀について、宮内庁は事前の申し込み制で即位後初めて実施すると発表しました。天皇陛下の即位後初めてです。

ローマ教皇フランシスコは、健康上の問題などで職務が続けられなくなった場合に備え、教皇に就任した2013年に、辞表に署名して当時の国務長官に預けたと明らかにしました。

12月18日

自民党の薗浦健太郎衆院議員の関連政治団体が政治資金パーティーの収入を約4000万円少なく記載していた疑惑で、薗浦氏が議員辞職する意向を固め、周囲に伝えたことがわかりました。

米国務省は16日、対中政策を調整する「チャイナ・ハウス」を設置したと発表しました。

12月17日

自民、公明両党は16日、2023年度与党税制改正大綱を決定しました。最大の焦点の防衛費増額の財源は、法人税、所得税、たばこ税の3税の増税で賄います。

ロシアのプーチン大統領は、一方的に併合を宣言したウクライナの4つの州について、現地の生活水準を引き上げるための発展計画をまとめるよう指示し、ロシア領として統合を推し進める姿勢を示しました。

12月16日

政府は、来年度予算案の防衛費について過去最大のおよそ6兆8千億円とする方針を固めました。

国連経済社会理事会(54カ国)は14日、イラン政府が女性や少女の人権を抑圧し続けているとして、審議機関「女性の地位委員会(CSW)」から同国を追放する米国主導の決議を、日米など29カ国の賛成多数で採択しました。

12月15日

厚生労働省が新型コロナウイルス感染症で亡くなった人の遺体の処置や葬儀に関する指針について、制限を大幅に緩和する改定案をとりまとめたことがわかりました。現行の指針で求めている遺体を包む「納体袋」の使用を不要とします。

米連邦準備制度理事会(FRB)は14日、政策金利を0・5%引き上げると決めました。11月会合まで4会合連続で従来の3倍の0・75%の利上げを続けてきたが、急ピッチの金融引き締めによるインフレ抑制の効果を見極めるため利上げペースを減速させました。

12月14日

通常学級に通う公立小中学校の児童生徒の8・8%に発達障害の可能性があることが13日、文部科学省の調査で明らかになりました。10年前の前回調査から2・3ポイント上昇し、35人学級なら1クラスに約3人が読み書き計算や対人関係などに困難があるとみられます。

米政府は、ロシアの侵略を受けるウクライナへの軍事支援継続に向け、韓国から大量の弾薬を購入する方向で調整に入りました。

12月13日

政府は2023年度から5年間で投じる約43兆円の防衛費に関し、毎年度均等ではなく前倒しで増やしていく方針を固めました。初年度の23年度は、22年度当初予算の約5兆2千億円(米軍再編経費を除く)から約6兆5千億円に増額します。

ロシア軍によるウクライナの民間インフラへの攻撃が続く中、ゼレンスキー大統領はビデオ演説で、南部オデッサ州で約150万人が電気を使えない状況に置かれていることを明らかにしました。

12月12日

自民党税制調査会は、防衛力の抜本的強化に伴う増税について、2024年から段階的に実施する方針を固めました。税目は、法人税、所得税、たばこ税を軸とする方向です。

中国国営新華社通信によると、11月30日に死去した中国の江沢民元国家主席(元共産党総書記)の遺骨が11日、長江の河口で海に散骨されました。

12月11日

岸田首相は記者会見で、来年度から出産育児一時金を現在の42万円から50万円に増額することを表明しました。

ノルウェー・オスロで10日に行われたウクライナ、ロシア、ベラルーシ3カ国での人権活動をたたえる今年のノーベル平和賞授賞式は、ロシアのウクライナ侵攻が影を落とし、晴れがましいはずの式典は重苦しい雰囲気に包まれました。

12月10日

新型コロナワクチンの予防接種法上の位置づけについて、厚生労働省は、13日に開く専門家分科会で見直しの議論をスタートさせます。現在は無料で受けられる「臨時接種」に位置づけられているが、来年3月までの期限を延長するか、接種費用に自己負担が生じる形に変更するか、検討を進めます。

フランスのマクロン大統領は8日、若者の性感染症対策を強化するため、来年1月1日から18~25歳は薬局でコンドームを無料入手できるようにすると明らかにしました。

12月9日

皇后雅子さまが59歳の誕生日を迎え、「たくさんの喜びの時とともに、ときには悲しみの時も経ながら歩んできた」とこれまでの歩みを振り返られました。

韓国国会は8日、伝統的な年齢の数え方である「数え年」を廃止し、国際的に広く使われている「満年齢」に統一する法案を可決した。この変更により、韓国の国民は公式文書上では1歳か2歳若くなることになります。

12月8日

政府は、航空自衛隊の名称を「航空宇宙自衛隊」に変更する方針を固めた。安全保障では宇宙の重要性が増していることから、名称に盛り込むことで、対応を強化する意思を国内外に示すのがねらいです。名称が変わるのは1954年の発足以来初めて。

ドイツ連邦検察は7日、政府転覆を図ったとして、25人を逮捕したと発表しました。貴族の末裔や極右関係者、元軍人、ロシア人女性、陰謀論「Qアノン」の信奉者などで構成されるグループが、連邦議会議事堂を襲撃する予定でした。

12月7日

政府は、出産時の保険給付として子ども1人につき原則42万円が支払われる出産育児一時金について、2023年度から50万円程度に引き上げる方向で検討に入りました。

タス通信などによると、ロシアのアレクサンドル・ノワク副首相(エネルギー担当)は、露産原油の取引価格に上限を設定する追加制裁を発動した先進7か国(G7)などに対し、ロシア企業が露産原油を販売することを禁止する方針を明らかにしました。

12月6日

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者救済に向けた新法案を巡り、自民党の茂木敏充幹事長は5日、立憲民主党の岡田克也、日本維新の会の藤田文武両幹事長と国会内で会談し、6日の国会審議入り後に政府提出法案を修正したいとして与党修正案を提示しました。

アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ザイド大統領は、中東初のサッカーW杯を開催中のカタールを訪問しました。2017年6月から約3年半、カタールと一方的に断交して以降初の公式訪問となりました。

12月5日

岸田内閣の支持率が過去最低を更新し34.2%と、菅内閣末期の水準にまで低下したことが最新のJNNの世論調査で分かりました。

中国上海市は5日からコロナ対策を一部緩和すると発表しました。地下鉄や屋外の公共の場所での陰性証明は不要となります。

12月4日

将棋の藤井聡太竜王が3日、第35期竜王戦七番勝負第6局で後手の広瀬章人八段を113手で下し、対戦成績4勝2敗として初防衛を果たしました。

先進7カ国(G7)と欧州連合(EU)、オーストラリアがロシア産原油の取引価格に1バレル=60ドル(約8000円)の上限を設けることで合意したことに関し、ロシア政府は「危険で正当性がない」と反発しました。

12月3日

政府の総合経済対策の裏付けとなる2022年度第2次補正予算は2日、参院本会議で自民、公明、国民民主などの賛成多数で可決・成立しました。一般会計の歳出総額は28兆9222億円となり、財源の約8割は22兆8520億円の国債を発行して賄います。

日米韓3カ国は、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの発射を受け、同国の兵器開発などに関与した個人や団体を制裁対象に指定しました。

12月2日

1日に今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、年間大賞に「村神様」が選ばれました。

米下院民主党は30日、来年1月の新議会から少数派となる下院民主党の院内総務にハキーム・ジェフリーズ議員を選出しました。黒人として米連邦議会で初の主要政党トップとなります。

12月1日

天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは1日、21歳の誕生日を迎えられました。

中国の江沢民元国家主席が30日死去したと、国営メディアが伝えました。96歳でした。

 

 

ひよこ先生

ひよこ先生

中学生・高校生の定期テスト対策のための時事問題を取り上げています。勉強にご活用頂ければと思います。

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