2022年9月 一般(国内・国際)
9月30日
天皇皇后両陛下
は10月22日から1泊2日の日程で、国民文化祭に出席するため沖縄県を訪問されることになりました。陛下の即位後初めての沖縄訪問で、両陛下揃って訪問されるのは25年ぶりです。
ロシアの大統領報道官は29日、プーチン大統領が30日にモスクワの大統領府で、ウクライナ東・南部4州の親露派支配地域を一方的に併合する「条約」に調印すると明らかにした。
9月29日
今日28日(水)22時50分、鹿児島県の諏訪之瀬島の噴火警戒レベルが、レベル2(火口周辺規制)からレベル3(入山規制)に引き上げられました。
日本と中国は29日、1972年の国交正常化から50年を迎えました。
9月28日
安倍晋三元首相の国葬
が27日、東京・日本武道館で執り行われました。210を超える国と地域、国際機関の代表団を含め、政府発表によると国内外から4183人が参列。首相経験者の国葬は戦後2例目で吉田茂元首相以来、55年ぶりとなりました。
英中央銀行イングランド銀行は27日、新紙幣にチャールズ国王の肖像を採用し、デザインを年内に公開すると発表しました。8日のエリザベス女王死去に伴って発行されます。
9月27日
参院選の遊説中に銃撃されて亡くなった安倍晋三元首相の国葬が27日、東京都千代田区の日本武道館で行われます。葬儀委員長は岸田文雄首相が務め、218の国・地域などから約700人、国内から約3600人の計約4300人が参列を予定しています。
ロシア連邦保安局(FSB)は26日、違法な情報活動に従事したとして、在ウラジオストク日本総領事館の領事を拘束し、「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」としたと発表しました。
9月26日
公明党
は25日、代表選に立候補を唯一届け出た山口那津男代表を正式に選出しました。石井啓一幹事長を再任し、政調会長に高木陽介選対委員長を承認、選対委員長に西田実仁参院議員会長を起用することも決定しました。
ロシアでは、プーチン大統領がウクライナ侵攻を巡り21日に出した部分動員令への抗議デモが全土で続き、治安当局による拘束者は2000人を越えました。
9月25日
望まない妊娠に悩む女性らが病院以外に身元を明かさず出産する「内密出産」を巡り、国が医療機関や自治体の対応方法を初めてまとめたガイドライン(指針)の概要が、判明しました。
韓国大統領府は24日、外遊中の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が北朝鮮による潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射準備の兆候について報告を受けたと明らかにしました。
9月24日
トヨタ自動車
がロシア工場を閉鎖する方針を決めたことが23日、明らかになりました。
ロシア軍は22日、ウラジーミル・プーチン大統領が出した部分的動員令の初日に、約1万人がウクライナ侵攻への参加を志願したと明らかにしました。
9月23日
アメリカニューヨークを訪問中の岸田総理は、来月11日から新型コロナの水際対策をさらに緩和すると表明しました。
バルト海に臨むラトビアのリンケービッチ外相は、ロシアのプーチン大統領が発動した「部分的な動員令」に関連し、これを逃れて入国を図るロシア人を保護はしないとの方針を示しました。
9月22日
岸田文雄首相
は21日午後、米ニューヨークで韓国の尹錫悦大統領と初の懇談を約30分間行い、元徴用工問題をはじめとする懸案解決に向け、外交当局間の協議加速で合意しました。首脳間の意思疎通継続のほか、拉致や核開発問題を巡り北朝鮮への対応でも連携を確認しました。
ロシアのプーチン大統領は21日、国民向けにテレビ演説し、ウクライナで展開中の「特別軍事作戦」をめぐり、部分的な動員を可能にする大統領令に署名したと表明しました。動員の対象は予備役に限定するという。
9月21日
政府は20日の閣議で、物価高騰と新型コロナウイルスへの対応として、2022年度予算の予備費から総額3兆5千億円の支出を決めました。所得が少なく住民税が非課税となっている約1600万世帯を対象に1世帯当たり5万円の給付金を支給します。
日米英豪とニュージーランドの5か国が、太平洋諸島の支援に向けて設立した枠組みを拡大する方針であることが分かりました。5か国は国連総会に合わせ、今月下旬に米ニューヨークで外相会合を予定し、フランス、ドイツ、韓国の3か国が枠組みに加わることを検討しており、まずは外相会合にオブザーバーとして出席する方向で調整が進められています。
9月20日
台風14号
の影響により各地では被害が相次ぎ、全国では少なくとも2人の死亡と1人が行方不明になったほか、129人のけが人が確認されています。
日本時間の9月20日(火)3時05分頃、中米(メキシコ、ミチョアカン州沿岸)で、地震の規模(マグニチュード)は7.6と推定されます。
9月19日
総務省が18日公表した人口推計によると、65歳以上の高齢者は前年より6万人多い3627万人で過去最多を更新しました。総人口に占める割合は29.1%の過去最高で、75歳以上は初めて15%を超えました。
英国史上最長の70年にわたり君主を務め、8日に96歳で死去したエリザベス女王の国葬が19日、ロンドン中心部のウェストミンスター寺院で営まれます。
9月18日
総務省消防庁
は、全国の消防団にドローン(無人機)を本格的に導入する方針を固めました。ドローン配備への補助金交付に加え、来年度からは操縦方法などの講習を各地で開催します。
米ニューヨークブロードウェーで長年上演されてきたミュージカル「オペラ座の怪人」が来年2月18日に終演することが分かりました。
9月17日
厚生労働省
は16日、2021年度に病気やけがの治療で全国の医療機関に支払われた概算の医療費が、過去最高の44兆2千億円だったと発表しました。
キルギスのジャパロフ大統領とタジキスタンのラフモン大統領が16日、上海協力機構(SCO)首脳会議が開催されているウズベキスタンで会談し、国境地帯での軍事衝突を巡り停戦と軍の撤収を命じることで合意しました。
9月16日
岸田文雄首相は15日、自民党岸田派の会合であいさつし、臨時国会を10月に召集する意向を表明した。「これから国連総会があり、国葬があり、来月には臨時国会も予定されている」と述べました。
パキスタン政府は15日、同国を襲った大規模な洪水による死者数が1500人近くとなったと発表しました。
9月15日
立憲民主党
の泉健太代表ら党執行役員は、安倍晋三元首相の国葬を欠席する方針を固めました。政府に提出した問題点をただす質問書に対する回答が同日にあったが、従来の政府方針の範囲にとどまる不十分な内容だと判断しました。
スウェーデンのアンデション首相は、記者会見を開き、総選挙の敗北を認め辞意を表明しました。
9月14日
岸田文雄
首相は、19日に行われるエリザベス英女王の国葬への参列を見送る方針を固めました。英国からの招待状は国家元首ら2人分で、天皇、皇后両陛下が参列される方向となったためです。
南カフカス地方の旧ソ連構成国、アルメニアとアゼルバイジャンは13日未明、両国の国境地帯で軍事衝突が起きたと発表しました。両国は相手側による挑発が発端だと主張しています。
9月13日
公明党
の山口那津男代表は自身の任期満了に伴う15日告示の党代表選に出馬する方針を固め、13日にも正式表明する見通しです。
国際労働機関(ILO)などは12日、世界全体で2021年に強制労働に従事させられている人が2760万人、強制的に結婚させられた人が2200万人に上っているとの推計を公表しました。これら計5千万人近い人々が「現代の奴隷制」に苦しむ状態にあるとしています。
9月12日
アメリカ軍普天間基地の移設の是非を最大の争点とする沖縄県知事選挙で、名護市辺野古への移設反対を掲げた現職の玉城デニー氏が再選を果たしました。
英王室は10日、エリザベス女王の国葬が今月19日午前11時から、ロンドン市内のウェストミンスター寺院で実施されると発表しました。国葬の当日は休日になります。
9月11日
秋篠宮妃紀子さま
が11日、56歳の誕生日を迎えられました。
エリザベス英女王の死去に伴うチャールズ新国王の即位が10日、ロンドンのセントジェームズ宮殿での式典で公式に宣言されました。
9月10日
FNNのまとめによると、全国で確認された新型コロナウイルスの新規感染者数が9万9374人にのぼったことが分かり、これで日本国内の感染者数の累計は、2000万人を超えた。
英国のチャールズ新国王は、同国と英連邦諸国の国民に向け即位後初めての演説を行い、人々の「計り知れない喪失感」を共有すると述べ、前日死去した母エリザベス女王と同じ生涯にわたる奉仕を宣誓しました。
9月9日
6月にヨットで世界最高齢となる単独無寄港の太平洋横断に成功した海洋冒険家堀江謙一さんの航海が「最高齢での単独航海太平洋横断」としてギネス記録として認定されました。
英王室は8日、女王エリザベス2世が死去したと発表しました。96歳でした。女王死去を受け、長男チャールズ皇太子(73)が新国王として即位します。
9月8日
加藤厚生労働相
は7日、新型コロナウイルス感染による自宅療養期間中の外出制限を緩和すると発表しました。マスク着用などを条件に、短時間の食料品買い出しなどを認められます。
アルバニアのラマ首相は7日、イランとの外交関係断絶を発表しました。
9月7日
岸田文雄首相は6日、新型コロナウイルスに感染した発症者の療養期間を現行の10日間から7日間に短縮すると記者団に表明しました。無症状のケースは、5日間とします。
ロシア政府は日本人と北方領土に住むロシア人との相互訪問を可能にした「ビザなし交流」などの協定を破棄したと発表しました。
9月6日
安倍元首相の国葬
は「弔意の強制につながる」などとして大学教授や弁護士らが5日、国葬の中止を求める28万人分の署名を内閣府に提出しました。
イギリスでジョンソン首相の後任を選ぶ、与党・保守党の党首選挙の結果が発表され、トラス外相が選出されました。
9月5日
厚生労働省
は、指定難病の患者が障害福祉サービスや就職支援を受ける際に使える「登録者証」(仮称)を発行する方針を固めました。重症度にかかわらず取得でき、対象は少なくとも100万人を超える見込みです。
米テレビジョン・アカデミーは、番組の制作・技術に携わった人を表彰する「クリエイティブ・アーツ・エミー賞」の受賞者を発表し、バラク・オバマ元大統領が最優秀ナレーター賞を受賞しました。
9月4日
政府は近く、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の保険料を引き上げる検討に入ります。収入が多い人に限り値上げする案があり、年内に具体化し2024年度以降の実施を目指します。
ロシア国営ガスプロムは、サンクトペテルブルク近郊のポルトバヤ圧縮機ステーションで主要ガスタービンの油漏れが見つかったとし、問題が解消されるまで「ノルドストリーム1」を介する欧州へのガス供給は再開されないと発表しました。
9月3日
厚生労働省は2日、新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養している患者数が前週比17万227人減の139万1061人だったと発表しました。
国軍がクーデターで全権を握ったミャンマーの裁判所は2日、国家顧問兼外相だったアウンサンスーチー氏に、2020年11月の総選挙で不正を働いた罪で懲役3年の判決を言い渡した。新たな有罪判決により、これまでに言い渡された刑期は計20年となりました。
9月2日
全ての新型コロナウイルス感染者の氏名などを確認する「全数把握」を見直し、高齢者など重症化リスクの高い患者のみに発生届を限定する仕組みが、宮城、茨城、鳥取、佐賀の4県で2日から始まります。
ポーランドの右派与党「法と正義」のカチンスキ党首は1日、第2次大戦中に同国がナチス・ドイツから受けた損害が6兆2000億ズロチ(約180兆円)に上るとする算定結果を公表し、ドイツに対し正式に賠償を請求する方針を表明しました。
9月1日
旧統一教会との関係をめぐって、自民党の茂木幹事長は、今後、関係を絶てない議員については「同じ党で活動できない」と述べ、離党すべきとの考えを示しました。
国連のグテーレス事務総長は豪雨による洪水で3300万人以上が被災しているパキスタンに220億円規模の支援を実施するために加盟国に対して協力を求めました。