2019年7・8月　国際まとめ

8月

８月２４日～２６日、フランス南西部ビアリッツで、主要7カ国首脳会議（G7サミット）が開催されました。このサミットでは、自由貿易のあり方や地球温暖化対策などへの対応で、各国首脳の意見の隔たりが大きく、「首脳宣言」の採択は見送られました。これは、サミットが始まって以来初めてのことです。

８月２日、アメリカとロシア（条約締結時はソ連）が１９８７年に結んだ中距離核戦力全廃条約（INF全廃条約）が、失効しました。

7月

７月２４日、イギリスで保守党の党首を務めるボリス・ジョンソン氏が首相に就任しました。ボリス・ジョンソン氏はその風貌と言動から「イギリスのトランプ」とも言われています。