ひよこ先生の算数教室【倍数・公倍数・最小公倍数】をわかりやすく解説
こんにちは、ひよこ先生です。
本日は、小学生の算数【倍数・公倍数】について
わかりやすく解説したいと思います。
倍数とは
例えば、
2の倍数は 2、4、6、8、10、12・・・となります。
5の倍数だと 5、10、15、20、25、30・・・です。
簡単に説明すると、倍数とは九九なんです!
2の倍数の場合は、2の段!
5の倍数だと5の段ということです。
例題① 次の数の倍数を小さい順に3つ書きなさい。
⑴ 6 ⑵ 9 ⑶ 12
解答①
⑴ 6、12、18 ⑵ 9、18、27 ⑶ 12、24、36
公倍数とは
倍数が理解出来たら、次は公倍数です。
公倍数とは共通の倍数ということです。
先ほどの2の倍数と5の倍数を例に使いますね。
2の倍数は 2、4、6、8、10、12、14、16、18、20、22、24・・・
5の倍数だと 5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55・・・
二つをよ~くみると共通の数字がありまよね?
2の倍数は 2、4、6、8、10、12、14、16、18、20、22、24・・・
5の倍数だと 5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55・・・
これが公倍数となります。
そして一番最初に出てきた10が最小公倍数となります。
最小公倍数を見つけたら、
あとはその数字をどんどん足していきます。
つまり、
2と5の公倍数は、10、20、30、40、50、60・・・となるわけです。
例題② 次の数の公倍数を小さい順に3つ書きなさい。また最小公倍数も書きなさい。
⑴ 3と4 ⑵ 3と9 ⑶ 8と12
解答② 赤い数字が最小公倍数です。
⑴ 12、24、36 ⑵ 9、18、27 ⑶ 24、48、72
今回は、倍数・公倍数・最小公倍数についてわかりやすく解説いたしました。
次回もお楽しみに♫
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