2023年5月 一般(国内・国際)

国内

2023年5月 一般(国内・国際)

 

 

5月31日

文部科学省は5月30日、2024年度実施の公立小中高校の教員採用試験を6月に前倒しして開始するよう、全国の都道府県教育委員会などに促す文書を配布しました。

2019年末の日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告のレバノン逃亡事件を巡り、トルコの裁判所で有罪判決を言い渡されたプライベートジェット(PJ)の操縦士らトルコ人3人が、一転して無罪になっていたことが30日分かりました。

5月30日

岸田総理は長男で総理秘書官を務める翔太郎氏を、前任の山本高義氏と交代させると発表しました。事実上の更迭と見られます。

北朝鮮の朝鮮労働党中央軍事委員会の李炳哲副委員長は29日、「自衛力強化に関する立場」と題する声明を発表し、「軍事偵察衛星1号機」を6月に打ち上げると表明しました。

5月29日

朝日新聞社は27~28日に全国世論調査を実施し、岸田文雄内閣の支持率は46%(前回4月調査は38%)と上昇しました。

政府は、北朝鮮が今月31日から来月11日の間に「衛星ロケット」を発射すると表明したことを明らかにしました。

5月28日

岸田文雄首相は27日、東京都内で、北朝鮮による拉致問題の「国民大集会」に出席し、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記との首脳会談実現に意欲を示しました。

イエレン米財務長官は26日、米連邦政府の借金限度額「債務上限」を6月5日までに引き上げなければ政府資金が枯渇し、米国債のデフォルト(債務不履行)の可能性が強まると発表しました。

5月27日

陸上自衛隊で最大の実弾演習「富士総合火力演習(総火演)」が27日、静岡県の東富士演習場でありました。陸自は約60年間にわたり、演習場に観客を入れて訓練を公開してきたが、今回から取りやめることにしました。

ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ大統領は26日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との電話会談で、6月14~17日に開催されるサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)への招待を辞退しました。

5月26日

次の衆議院選挙での選挙区調整をめぐり、公明党は東京の全ての小選挙区で自民党の候補者に推薦を出さない方針を決めたことが分かりました。

ロシアベラルーシは25日、ロシアの戦術核ミサイルをベラルーシ領内に配備することを正式決定する協定に調印した。ロシア側は、西側諸国との緊張の高まりがきっかけだと説明しました。

5月25日

岸田文雄首相は、7月にバルト3国のリトアニアで開かれる欧米の軍事同盟、北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議に出席する方向で調整に入りました。

ロシアのミシュスチン首相は24日、中国の李強首相と北京で会談し、両国関係は「かつてないほど高いレベルにある」と述べて結束を誇示しました。

5月24日

政府は2024年度に始める「次元の異なる少子化対策」の財源として、国債の一種である「こども特例公債」(仮称)を2年程度にわたって発行する方針を固めました。

旧ソ連モルドバのサンドゥ大統領は23日の欧州メディアのインタビューで、ウクライナ侵攻に絡む戦争犯罪容疑で国際刑事裁判所(ICC)が逮捕状を出しているロシアのプーチン大統領がモルドバに入国した場合、逮捕すると語りました。

5月23日

政府は「次元の異なる少子化対策」について話し合う「こども未来戦略会議」の4回目の会合を首相官邸で開き、財源確保策の議論を行いました。首相は会合で、「大前提として、消費税を含めた新たな税負担は考えていない」と表明しました。

イタリアの首都ローマ中心部で、複数の環境活動家がトレビの泉に炭のような液体を流し水を黒く染めました。 イタリア北部では洪水が発生し、これまでに14人が死亡しており、活動家らは政府の不作為による地球温暖化が原因だとして抗議しました。

5月22日

毎日新聞は20、21の両日、全国世論調査を実施し、岸田内閣の支持率は45%で、4月15、16日実施の前回調査(36%)から9ポイント上昇しました。

東京電力福島第1原発の処理水海洋放出計画を巡り、韓国の専門家らでつくる視察団が来日しました。26日までの滞在中、放射性物質を除去する多核種除去設備(ALPS)の稼働状況などを確認し、日本側の関係機関の説明を受けます。

5月21日

早期の解散総選挙の憶測も飛び交うなか、衆議院の選挙区の“10増10減”で都市部で増える10の選挙区に、自民・公明どちらの候補者を立てるのか注目が集まっています。

広島市で開かれている先進7か国首脳会議(G7サミット)で、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を対面で招いたG7首脳の討議が始まりました。

5月20日

G7広島サミットの初日を終えた岸田総理は、核軍縮に焦点をあてたG7初の独立首脳文書「広島ビジョン」を発出すると表明しました。

イギリス財務省は18日、去年9月に亡くなったエリザベス女王の国葬にかかった費用が、およそ1億6174万ポンド、日本円でおよそ278億円にのぼったことを発表しました。

5月19日

主要7カ国首脳会議(G7サミット)が19日、広島市で開会します。

外務省はG7広島サミットで、ウクライナのゼレンスキー大統領が日曜日の午前にG7首脳とのオンライン会合に参加すると発表しました。

5月18日

日米豪印は、先進7か国首脳会議(G7サミット)が開催される広島市で21日に4か国の枠組み「Quad」(クアッド)の首脳会談を行う方向で調整に入りました。

国連は16日、グテレス事務総長が先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に出席すると発表しました。

5月17日

警察庁は16日、19~21日に広島市で開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)の警備について、最大時約2万4000人の態勢で臨むと発表しました。

ロシア連邦保安局(FSB)は16日、ウクライナ侵攻に参加したロシア軍部隊の情報を外国に提供したとして、25歳のウクライナ人女性をスパイ容疑で拘束・訴追したと発表しました。

5月16日

デジタル庁経済産業省農林水産省は15日に開かれた政府の「AI戦略チーム」会合で、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」に代表される生成AIを、機密情報を扱わない範囲で業務利用する意向を示しました。

トルコ選挙管理委員会は15日、大統領選の開票で過半数に達した候補者はなく、28日に現職エルドアン大統領と野党統一候補クルチダルオール氏による決選投票を行うと発表しました。

5月15日

文化庁は15日午前、東京・霞が関から移転した京都市上京区の新庁舎で業務開始式を開いて本格稼働します。本庁機能を地方に移した唯一の中央省庁となるが、ほぼ半数の部署は東京に残り、事実上の2拠点体制となります。

米ホワイトハウスは、バイデン大統領が主要7カ国(G7)首脳会議(広島サミット)に出席するため、18日から訪日すると発表しました。

5月14日

岸田文雄首相は、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)が開幕する19日に、広島市の平和記念公園で各国の首脳夫妻を裕子夫人と共に出迎えると明らかにしました。

重大犯罪を担当するロシア連邦捜査委員会は13日までに、国際刑事裁判所(ICC)が先にウクライナ侵攻に絡む戦争犯罪の容疑でプーチン大統領らに逮捕状を出した問題に触れ、この決定に積極的に関与したとするICCの裁判官ら4人をロシアの指名手配リストに近く含めるとの方針を明らかにしました。

5月13日

性的マイノリティへの理解を促す「LGBT理解増進法案」をめぐって、自民党は保守派に配慮した修正案を了承しました。

国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は、ギャングによる暴力がまん延するハイチで、重度の急性栄養失調に陥る子どもの数が昨年の8万6000人から30%増の11万5000人となったと明らかにしました。子ども10万人以上の命が危険にさらされていると警告しています。

5月12日

東京港区の赤坂御苑で、天皇皇后両陛下が主催する春の園遊会が開催されました。令和となって初めての園遊会には、皇后さまをはじめ女性の皇族方は着物を着てのぞまれました。

バイデン米大統領は10日、連邦政府の債務上限引き上げを巡る協議が長期化した場合、19~21日に開かれるG7広島サミットにオンラインで参加する可能性もあると言及しました。

5月11日

5月11日(木)4時16分頃、千葉県最大震度5強を観測する地震がありました。

ASEAN東南アジア諸国連合の首脳会議が10日、インドネシアで開幕しました。クーデターで軍が実権を握ったミャンマー情勢のほか、南シナ海の問題や米中対立への対応について協議が行われる見通しです。

5月10日

自民党はLGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案の修正案について、来週国会に提出する方向で調整に入りました。

「対ドイツ戦勝記念日」の軍事パレードがロシアの首都モスクワ中心部の「赤の広場」で行われました。プーチン大統領は演説で「ロシアに対する本物の戦争が再び行われているが、テロに反撃し国の安全を守る」と述べ、ウクライナへの侵攻作戦継続を表明しました。

5月9日

5類移行初日の8日、街頭で計1千人の状況を朝日新聞が調べると、4割近くの人がマスクを外していました。「脱マスク」は少しずつ進んでいるようです。

アフリカのスーダンの情勢悪化をうけ、現地の日本人らを退避させるために派遣していた自衛隊の部隊が帰国しました。

5月8日

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが8日、これまでの「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。

韓国大統領府は7日、尹錫悦大統領が日韓首脳会談後にソウルの公邸で開いた夕食会で、牛肉の高級ブランド「韓牛」の炭火プルコギや「カルビチム(蒸し煮)」などの韓国料理でもてなしたことを明らかにしました。

5月7日

将棋の第8期叡王戦五番勝負第3局が5月6日、愛知県名古屋市の「か茂免」で指され、3連覇を目指す藤井聡太叡王(竜王、王位、棋王、王将、棋聖、20)が挑戦者の菅井竜也八段に163手で勝利しました。この結果シリーズ成績を2勝1敗とし、防衛に王手をかけました。

5月6日、英国の首都ロンドンにあるウェストミンスター寺院にてチャールズ国王の戴冠式が行われました。1953年以来です。

5月6日

5日午後、震度6強の揺れを観測した石川県能登地方で、午後9時58分ごろ珠洲市で震度5強の強い地震がありました。気象庁は今後1週間程度は、最大震度6強程度の地震が発生する可能性があるため、強い揺れに備えてほしいと呼びかけています。

ロシア民間軍事会社ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏は5日、10日に部隊をウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトから撤退させると表明しました。

5月5日

岸田首相は、アフリカ歴訪の最後の訪問先モザンビークで、首脳会談を行いました。

モスクワ中心部にあるロシア大統領府「クレムリン」で3日に起きた無人機によるとされる攻撃について、ロシア側はテロ未遂事件として捜査を始めたと発表しました。一方、ロシアによる「自作自演」の可能性も指摘されています。

5月4日

国際NGO「国境なき記者団」は、2023年の「報道の自由度ランキング」を発表しました。調査対象の180カ国・地域のうち日本は68位(昨年71位)で、主要7カ国(G7)の中で最下位でした。

ロシア大統領府がクレムリンに対しウクライナによるドローン攻撃が試みられたと発表したことに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は「攻撃はしていない」と否定しました。

5月3日

読売新聞社は憲法に関する全国世論調査(郵送方式)を実施し、憲法を「改正する方がよい」は61%と、2年連続で6割台の高い水準となりました。

韓国最大野党「共に民主党」の田溶冀国会議員は2日、自身のフェイスブックで、島根県の竹島(韓国名・独島)に同日上陸したことを明らかにしました。日本政府は2日、上陸に関し「到底受け入れることはできず、極めて遺憾だ」と外交ルートを通じて強く抗議しました。

5月2日

米政府高官は1日、広島で19日に開幕する先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせ、日米韓3カ国の首脳会談を開くと明らかにしました。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)当局者は1日、戦闘が続くアフリカ北東部スーダンからの近隣諸国への避難民が約81万5000人に達する可能性があるという推計を示しました。

5月1日

強制労働や児童労働などの人権侵害を防ぐために企業が自社のサプライチェーン(供給網)をチェックする「人権デューデリジェンス(DD)」。欧米では人権DDを罰則付きで義務づける法制化が進んでおり、日本でも超党派の議員連盟が欧米並みの法制化に向けて近く条文作りに着手します。

中国税関総署が4月に発表した貿易統計によると、3月の北朝鮮の中国からのコメ輸入は、前月比約2.5倍の4万6762トンでした。

 

 

ひよこ先生

ひよこ先生

中学生・高校生の定期テスト対策のための時事問題を取り上げています。勉強にご活用頂ければと思います。

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