2021年10月 一般(国内・国際)
10月31日
第49回衆院選が31日午前7時から、全国各地で投票が始まりました。
30日にローマで開幕した主要20か国地域首脳会議(G20)は、中国とロシア両国首脳が現地入りを見送り、オンラインでの参加となりました。2年ぶりの対面開催です。
10月30日
岸田文雄首相は、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)出席のため訪問予定の英国で、11月2日にもバイデン米大統領と会談する調整に入りました。
世界保健機関(WHO)は29日、事務局長選で現職のテドロス氏(エチオピア)以外に候補者の届け出がなかったと明らかにし再任が事実上決定しました。来年8月から2期目に入ることになり、任期は5年です。
10月29日
東京電力は28日、福島第一原子力発電所で、汚染水発生を抑えるために地中の土壌を凍らせる「凍土壁」の一部で温度が0度を超えたと発表しました。解けている可能性もあり、東電が原因を調べています。
スイスのジュネーブで開かれていたジュネーブ国際音楽コンクールのチェロ部門で28日、パラグアイ生まれでドイツ在住の上野通明(みちあき)さん(25)が1位となりました。同部門で日本人の1位は初めてです。
10月28日
国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門の開門を命じた確定判決の効力を巡る請求異議訴訟の差し戻し審の進行協議が27日、福岡高裁(岩木宰裁判長)で行われ、高裁は協議を打ち切り、進行協議期日としていた12月1日を口頭弁論に切り替えて、結審する方針を示しました。
米国務省は27日、性別欄に「X」と記載されたパスポートを初めて発給したと発表しました。性別が男女の枠にとらわれない人々にとって画期的な措置となりました。
10月27日
26日、秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さんの婚姻届けが受理されたと宮内庁が発表しました。
中国の王毅外相はアフガニスタンのタリバン暫定政権の幹部と会談し「女性や子どもの権利を守ることを期待している」などとしたうえで引き続き人道支援を行う考えを示しました。
10月26日
米バイオ医薬品会社モデルナは、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの6─11歳への臨床試験(治験)で、強い免疫反応とおおむね十分な忍容性が示されたと発表しました。
アフリカ東部スーダンで25日、軍がクーデターを起こし、ハムドク首相や複数の閣僚の身柄を拘束しました。
10月25日
岸田文雄首相が陣頭指揮を執る初の国政選挙となった参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙は、与野党1勝1敗となりました。
国連の気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を目前に控え、世界最大の産油国サウジアラビアの事実上の最高権力者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、2060年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロにすることを目指すと表明しました。
10月24日
新型コロナウイルスのワクチン接種をいち早く進め、社会の正常化に向かった英国で、1日あたりの新たな感染者が5万人前後に増えています。
中国の全国人民代表大会常務委員会は23日、日本の固定資産税にあたる「不動産税」を一部都市で試験的に導入することを決めました。
10月23日
秋篠宮家の長女眞子さまは23日、30歳の誕生日を迎えました。眞子さまは26日に小室圭さんと結婚するため、皇族としての誕生日はこれが最後となります。
アラブ首長国連邦ドバイで、高さと大きさが世界一の観覧車「アイン・ドバイ(Ain Dubai)」がオープンしましたた。高さは250メートルにもなります。
10月22日
沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡で8年前に出土した約2万3千年前(後期旧石器時代)の貝製ビーズに赤い顔料が付着しているのが見つかり、県立博物館美術館は21日、日本最古の人為的に着色された装飾であることが分かったと発表しました。
米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、メキシコから国境を越えて米国に不法に入国し身柄を拘束された人が9月末までの1年間で約170万人に上り、過去最多を更新したと報じました。
10月21日
20日午前11時43分、熊本県の阿蘇中岳が噴火しました。2016年以来の規模の噴火で、火砕流が発生しましたが、ケガをした人はいませんでした。
英王室は20日、エリザベス女王(95)が、予定していた北アイルランド訪問を健康上の理由により取りやめたと発表しました。
10月20日
上皇后美智子さまは20日、87歳の誕生日を迎えられた。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、外出や来訪者との面会を極力控える生活を続けておられます。
韓国軍合同参謀本部は19日、北朝鮮が同日、日本海に向けて飛翔(ひしょう)体を発射したと明らかにしました。
10月19日
第49回衆院選は19日公示され、31日の投開票に向け12日間の選挙戦が始まります。令和に改元後初の総選挙で、選挙区289、比例代表176の計465議席を争います。
英国で新型コロナウイルス感染が再拡大しし、1日当たりの新規感染者数は18日に4万9156人と7月17日以来の最多を記録しました。
10月18日
厚生労働省が、今後の「第6波」で受け入れが必要な入院患者数を推計したところ、全国で最大約3万4000人となることがわかり、この受け入れ態勢を実現するには約4万2000床の病床が必要となります。今夏の第5波で確保した病床数と比べると、17都府県で計約5000床が不足していることになります。
米国内の人口3万人以上の1400を超える都市で構成する全米市長会議が、米政府に対して1月に発効した核兵器禁止条約を歓迎し、核廃絶に向けた即時行動を求める決議を全会一致で採択しました。
10月17日
岸田文雄首相は、観光支援事業「Go To トラベル」について「昨年の経験を生かし、改良すべきことは改良すべきだ」と述べ、土日祝日の集中的な利用を避けるため、平日の利用を促す制度見直しを行う意向を明らかにしました。
ロシアで新型コロナウイルス問題が過去最悪の事態となっており、16日の1日当たり新規感染者数は3万3208人、死者数は1002人でした。
10月16日
政府は、岸田文雄首相が拉致被害者の横田めぐみさんの母早紀江さんや飯塚繁雄家族会代表らと18日に首相官邸で面会すると発表しました。
アフガニスタン南部カンダハルのモスク(イスラム礼拝所)で15日、自爆攻撃があり、少なくとも41人が死亡、70人前後が負傷しました。
10月15日
公明党の太田昭宏前代表ら同党所属議員8人が14日、次期衆院選(19日公示、31日投開票)に立候補せず、政界を引退すると表明しました。
レバノンの首都ベイルートで14日、昨年8月に起きた大爆発の調査をめぐり、担当判事の解任を求めるイスラム教シーア派組織ヒズボラ支持者らのデモに何者かが発砲し、衝突に発展しました。
10月14日
岸田文雄首相は14日に衆院を解散します。政府はその後の臨時閣議で「19日公示、31日投開票」の衆院選日程を正式に決定する予定。
米ホワイトハウスは、新型コロナウイルスのワクチン接種完了を条件として、11月初旬以降にカナダやメキシコとの国境からの陸路による入国を認める方針を明らかにしました。
10月13日
自民党が衆議院選挙に向けた公約を発表しました。 公約では新型コロナウイルス対策について、人流抑制や医療提供体制確保のため「行政がより強い権限を持てるための法改正を行う」と掲げています。 経済対策では「成長」と「分配」を柱とした政策で新たな成長軌道に乗せていく、として賃上げに積極的な企業への税制支援などが盛り込まれました。
今月に入って記録的豪雨に見舞われている中国山西省で、これまでに15人が死亡、3人が行方不明になっていることを明らかにしました。
10月12日
自民党の甘利明幹事長は11日、緊急事態宣言の発令中に東京銀座のクラブに出入りした政治責任を問われ離党した松本純元国家公安委員長ら3人について、衆院選前の復党を認めない方針を明らかにしました。
オーストリアで11日、シャレンベルク新首相(52)が就任しました。汚職疑惑で辞任したクルツ前首相(35)の後任で、クルツ氏は保守与党国民党の党首にとどまる上、権力の大きい同党の院内総務も新たに兼務します。
10月11日
国際的な原油の先物価格が、7年ぶりの高値を記録し、日本国内のガソリン価格などへの影響は、避けられない見通しです。 ニューヨークのWTI先物価格が、一時1バレル80ドル台を超えました。2014年11月以来およそ7年ぶりです。
ロシア中部タタルスタン共和国で10日、パラシュートクラブのメンバー22人を乗せたL410型機が墜落し、16人が死亡し、ロシア非常事態省が明らかにしました。
10月10日
防衛省が、宇宙空間の警戒・監視や人工衛星の修理・補給を担う「宇宙巡回船」の建造を検討していることが分かりました。
中国で清朝が倒された辛亥革命の発端となった武装蜂起から10日で110年となるのを前に、北京の人民大会堂で9日、辛亥革命110周年記念大会が開かれ、「(台湾の)統一という歴史的任務は必ず実現させなければならない」と訴えました。
10月9日
岸田文雄首相は8日の衆院本会議で、就任後初の所信表明演説を行い、新型コロナウイルス対応では、司令塔機能の強化や人の流れの抑制のための法改正を掲げたほか、「新しい資本主義」や「成長と分配の好循環」を実現すると表明しました。
経済協力開発機構(OECD)は8日、国際的な法人税改革のルール作りに向けた交渉会合を開き、巨大IT企業など多国籍企業の税逃れを防ぐ「デジタル課税」の導入や、各国共通の最低法人税率を15%にすることで最終合意しました。国際法人課税ルールの大幅な見直しは約100年ぶりです。
10月8日
米製薬大手ファイザーの日本法人は7日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種を可能とする承認申請を厚生労働省に行ったことを明らかにしました。申請は9月28日付で、国内での3回目接種に向けた申請は初めてです。
10月7日(木)22時41分頃、埼玉県と東京都で最大震度5強を観測する地震がありました。
南米ペルーの急進左派カスティジョ大統領は6日、ベジド首相が辞職したと発表しました。政権発足から2カ月半での内閣総辞職です。
10月7日
政府は6日、新型コロナウイルス感染症対策で講じている行動制限の緩和に向けた実証実験を始めた。感染リスクを抑えながら経済活動を正常化させるため、ワクチン接種証明などの活用方法を検証します。
スウェーデン保健当局は6日、1991年以降に生まれた人に対する米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチン接種を停止すると発表しました。ワクチンを接種した若年層の間で、心筋炎や心膜炎などのまれな副反応の症例が増加している可能性を示すデータを受けた措置です。
10月6日
毎日新聞と社会調査研究センターは、岸田文雄内閣の発足を受け緊急の全国世論調査を実施しました。内閣支持率は49%と5割に届かず、昨年9月の菅義偉内閣発足時の64%を大きく下回りました。
ニュージーランドは、新型コロナウイルスの新規感染者をゼロに抑え込む戦略を断念し、最大都市オークランドで導入している行動制限の一部を緩和しました。
10月5日
今年のノーベル物理学賞にアメリカ・プリンストン大学上席研究員の真鍋淑郎さん(90)が選ばれました。
岸田文雄首相は新内閣発足後の4日夜に開いた記者会見で、臨時国会会期末の14日に衆院を解散し、総選挙の日程を「19日告示―31日投開票」とすることを発表しました。
台湾国防部は4日、中国軍の戦闘機など56機が同日台湾の防空識別圏に進入したと発表しました。国防部が昨年9月に中国軍用機の進入情報を公表して以来、1日に入った機数として最多です。
10月4日
本日、自民党の岸田総裁は午後の国会で第100代内閣総理大臣に指名されます。 官房長官に細田派から松野博一氏、経済産業大臣に萩生田光一氏、9年間務めた麻生財務大臣の後任には鈴木俊一氏、総裁選を争った野田聖子氏は少子化担当大臣への起用が固まり、初入閣は13人です。
ブレア元英首相やヨルダンのアブドラ国王ら世界の現旧首脳35人が、タックスヘイブン(租税回避地)に設立した法人を使った不動産取引などに関わっていたことが、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)の入手資料から判明しました。
10月3日
政府は、4日に発足する岸田内閣の新閣僚による就任記者会見について、慣例として首相官邸で順番に行ってきた会見を取りやめ、各省庁での会見だけとすることを決めました。
フィリピンのドゥテルテ大統領は2日、「政界からの引退を表明する」と述べ、来年5月の副大統領選への出馬を撤回しました。
10月2日
結婚が延期されていた秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さんが、今月26日に結婚されると宮内庁が正式に発表しました。
トヨタ自動車は、歩行領域での立ち乗り電動3輪車(3輪BEV)『C+walk T』を同日、国内のトヨタ販売店で発売すると発表しました。
10月1日
自民党の岸田文雄総裁は30日、10月4日に召集される臨時国会の会期を14日までとする方針を固めました。最終日の14日に衆院解散に踏み切った場合、次期衆院選は26日公示、11月7日投開票の日程が有力となっています。
フランス裁判所は30日、2012年の大統領選で法定上限を大幅に超過する選挙活動費を支出した罪で、ニコラ・サルコジ元大統領に禁錮1年の有罪判決を言い渡しました。