2021年1月 国内
1月20日
第164回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が開かれ、芥川賞は宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」、直木賞は西條奈加さんの「心淋(うらさび)し川」に決まりました。
1月19日
新型コロナウイルスの感染者は全国で5320人が確認され、死者は過去最多となる104人に上りました。1日当たりの死者がこれまで最も多かったのは今月13日の97人で、100人を超すのは初めてです。
1月18日
18日開会の通常国会は、緊急事態宣言のなかで召集されるという異常な状況となりました。昨年末に新型コロナに感染して53歳で急逝した立憲民主党の羽田雄一郎氏の席は、立憲の要望で追悼演説が終わるまで空席となります。
1月17日
厚生労働省によると新型コロナウイルスで重症となっている患者数は全国で972人となった。前の日より7人増え14日連続で過去最多を更新しました。
1月16日
初めての大学入学共通テストが16日、全国で一斉に始まりました。新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が11都府県に出されるなか、約53万5千人が厳しい感染防止策が取られた会場で試験に臨みました。
1月15日
政府は15日、在宅勤務の社員らが勤務先から受け取る「テレワーク手当」について、一部を非課税にする方針を発表しました。
1月14日
西村康稔経済再生担当相は、11都府県に拡大した新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言について「感染状況次第では追加もあるということだ」と述べ、対象区域をさらに広げることもあり得るとの認識を示しました。
1月13日
NHKは、2023年度に受信料を値下げする方針を固めました。13日に発表する21~23年度の中期経営計画に盛り込む見通し。
1月12日
政府は、新型コロナウィルスの感染拡大防止に向けた緊急事態宣言の追加の発令対象地域について、大阪、兵庫、京都、愛知、岐阜に加えて、新たに福岡と栃木も加える方向で最終調整に入ったことが分かりました。
1月11日
新型コロナウイルスに感染し重症となっている患者は、全国で864人でした。10日から12人増えて過去最多を更新しました。
1月10日
厚生労働省は10日、ブラジルから到着し、空港検疫で新型コロナウイルス感染が判明した男女4人から、英国や南アフリカの型とは異なる新たな変異種が検出されたと発表しました。
1月9日
感染拡大を受け岐阜県は9日、県独自の非常事態宣言を発表しました。県民に対して首都圏や関西・愛知県への移動自粛の徹底や、特に夜間の外出自粛を求めています。
1月8日
菅義偉首相は、韓国の元慰安婦らが日本政府を相手取り損害賠償を求めた訴訟で、ソウル中央地裁が日本政府に賠償支払いを命じた判決について「この訴訟は却下されるべきだ。判決を断じて受け入れることはできない」と述べました。
1月7日
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、菅首相は7日、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に緊急事態宣言を発令しました。期間は8日から2月7日までの1か月間。
1月6日
新型コロナウイルスの7日の国内感染者数は7084人となり、1日あたりの最多を記録しました。前日から1千人以上増え、3日連続で過去最多更新です。
1月5日
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は5日、埼玉、千葉、東京、神奈川の首都圏は「ステージ4(爆発的感染拡大)」相当の対策が必要な段階と指摘しました。
1月4日
菅義偉首相と米大統領就任を確実にした民主党のバイデン前副大統領との初の首脳会談で、日本政府が両首脳の共同声明に米国の核兵器で日本の防衛に当たることを明記するよう求める方向で調整に入ったことが分かりました。
1月3日
鶏卵生産販売大手「アキタフーズ」の前代表が、自民党衆院議員だった吉川貴盛元農林水産相に6年間で計1800万円を渡した疑いがある問題で、前代表が東京地検特捜部の任意聴取に対し、西川公也元農水相にも2014~20年の7年間で1500万円超を渡したと供述していることがわかりました。
1月2日
新型コロナウイルスの国内の死者数が、朝日新聞の集計で3500人を超えました。
1月1日
新年にあたり、天皇皇后両陛下のビデオメッセージが公開されました。両陛下がそろってビデオメッセージを出されるのは、初めてのことです。