2021年2月 国際
2月27日
ナイジェリア北西部にある学校から、生徒317人が武装集団に拉致されたと明らかにしました。現在救出作戦が展開されています。
2月26日
米国防総省のカービー報道官は、米軍がシリア東部にある親イラン系のイスラム教シーア派武装勢力の施設に対して空爆を実施したと発表しました。
2月25日
バイデン米大統領は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてトランプ前大統領が昨年3月に宣言した「国家非常事態」の延長を発表しました。
2月24日
イランは国際原子力機関(IAEA)による国内施設査察の一部制限を開始したと表明しました。米国がドナルド・トランプ前政権下で科した制裁の解除を拒んでいることを受けた措置です。
2月23日
米国で新型コロナウイルス感染症による累計の死者が50万人を突破しました。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が始まってから、米国民の673人に1人が犠牲になりました。
2月22日
ジョンソン英首相は、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け1月上旬からイングランド全域に敷いている都市封鎖(ロックダウン)について、3月8日から段階的な緩和に踏み切る方針を明らかにしました。
2月21日
米フロリダ州オーランドで今月末に開かれる保守派の集会で、ドナルド・トランプ前大統領が演説を行う予定であることが分かりました。
2月20日
先進7カ国(G7)首脳は、テレビ電話会議を開いた。新型コロナウイルスに打ち勝つ世界の結束の証しとして今夏に安全・安心な形で東京五輪・パラリンピックを開催するとの日本の決意を支持するとの首脳声明をまとめました。
2月19日
英王室はヘンリー王子がエリザベス女王に対し、自身と妻のメーガン妃は公務を行う王族に復帰しないと伝えたことを発表しました。夫妻は軍の名誉称号や役職などを返上します。
2月18日
アントニー・ブリンケン米国務長官は、世界保健機関(WHO)からの米国の脱退を進めていたドナルド・トランプ前大統領の方針を転換し、今月末までにWHOに対し、2億ドル(約211億6000万円)余りを拠出すると発表しました。
2月17日
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は17日、金正恩総書記と李雪主夫人が、平壌で故金正日総書記の生誕79年を祝う記念公演を観覧したと伝え、2人並んだ写真を掲載しました。
2月16日
韓国大法院(最高裁)が三菱重工業に強制徴用被害者への賠償を命じた判決を巡り、同社は韓国国内資産の差し押さえ命令を不服として即時抗告したが、裁判所がこれを棄却したことが16日分かりました。
2月15日
世界貿易機関(WTO)は15日、一般理事会を開き、ナイジェリアのヌゴジ・オコンジョイウェアラ元財務相を次期事務局長とすることを正式承認しました。
2月14日
ドナルド・トランプ米元大統領は、上院で行われた弾劾裁判で無罪評決が下されたことを歓迎しました。自身が2度受けた弾劾裁判については「わが国史上最大の魔女狩り」と非難しました。
2月13日
イタリアのマリオ・ドラギ新首相(73)は13日、ローマの大統領府で他の閣僚と共に就任宣誓式に臨み、新内閣が発足しました。
2月12日
英王室を離脱したヘンリー王子の妻メーガン妃が、疎遠となった父親に宛てた手紙を掲載した英大衆紙をプライバシー侵害で訴えていた注目の裁判で、ロンドンの裁判所はメーガン妃の主張を認める判決を下しました。
2月11日
バイデン米大統領は、クーデターを起こしたミャンマー国軍幹部に対する制裁発動を可能にする大統領令を承認したと明らかにしました。
2月10日
英政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、入国規制違反に重い罰則を科し、水際対策を強化すると発表しました。変異株による感染が深刻な国に滞在していたことを隠し、虚偽の情報を示して入国するなど、悪質な場合には最長10年の禁錮刑を科すようです。
2月9日
ドイツ外務省は、在ベルリンのロシア大使館の外交官1人を国外追放とすると発表しました。
2月8日
トルコ南東部に謎の柱「モノリス」が現れ、治安部隊が警備を行っています。 世界遺産の神殿「ギョベクリテペ」の近くで見つかり、柱には「月を見たければ空を見よ」と刻まれています。
2月7日
ミャンマーの各地で7日、軍事クーデターに抗議し、アウン・サン・スー・チー国家顧問の解放を求める大規模なデモが続いています。
2月6日
米通商代表部(USTR)は、世界貿易機関(WTO)の事務局長選で多数の支持を受けたナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相を「バイデン政権が強く支持する」と表明しました。女性初のWTO事務局長が誕生することが確実となった。
2月5日
米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、開発中の新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)に申請したと発表しました。
2月4日
米国とロシア両政府は、戦略核弾頭の配備数とミサイルなど運搬手段の総数を制限する新戦略兵器削減条約(新START)を5年間延長したと発表しました。
2月3日
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権で2回目となる2020年版の国防白書では北朝鮮について「敵」との記述が盛り込まれませんでした。「パートナー」としていた日本は「隣国」と記述するにとどめました。
2月2日
英国は、環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟を正式に申請しました。発足時に参加していた国以外の加盟申請は初めて。
バイデン米大統領は、ミャンマーで発生した軍事クーデーターを受け、米国が「適切な行動」を取ると表明し、ミャンマーに対する制裁復活の可能性を示唆しました。
2月1日
ミャンマー国軍は1日、国軍が保有するテレビを通じ、「軍が国家の権力を掌握した」と宣言しました。これに先立ち、アウンサンスーチー国家顧問やウィンミン大統領らが国軍に拘束されたとAFP通信などが報じました。事実上のクーデターとみられます。