2020年6月 国際
6月30日
複数の香港メディアによると、中国の全国人民代表大会（全人代＝国会）常務委員会の会議は30日、中国政府による香港の統制強化を目的とした「香港国家安全維持法」案を全会一致で可決しました。
6月29日
米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染症による死者が世界全体で50万人を超えました。
6月28日
新型コロナウイルスの世界全体の感染者が1000万人を超えました。
6月27日
米国は香港の高度な自治を侵害しているとして、複数の中国当局者に対するビザ（査証）発給を制限すると発表しました。
6月26日
インド北部と東部の複数の地域で、落雷が発生し、少なくとも107人が死亡しました。
6月25日
世界保健機関は、世界の新型コロナウイルス感染者が今後1週間以内に1000万人に到達するとの見通しを示し、南北米大陸はまだ感染のピークに達していないと警告しました。
6月24日
メキシコ南部でマグニチュード（Ｍ）7.4の大規模な地震が発生し、少なくとも４人が死亡しました。首都メキシコ市でも強い揺れが起きました。
6月23日
新型コロナウイルスの感染者が、世界で900万人を超えました。
6月22日
国連の承認を受けたリビア暫定政権「国民統一政府（GNA）」は、エジプトがリビアへの軍事介入を警告したことは「宣戦布告」に相当すると述べ、エジプトを非難しました。
6月20日
香港の反政府派の取り締まりのために制定される国家安全法をめぐり、中国が香港に同法を管轄する「国家安全維持公署」を設置することが分かりました。
6月19日
ジーン・ケネディ・スミスさん（故ジョン・F・ケネディ元米大統領の妹）が、ニューヨークの自宅で死去しました。92歳でした。
6月18日
トランプ米大統領は17日、ウイグル族弾圧の責任が認められる中国の当局者に制裁を科すよう政権に義務付けるウイグル人権法案に署名しました。
6月17日
インド軍は、越境を巡り数週間前から中国軍とにらみ合いが続いていた国境付近で衝突が起き、兵士２０人が死亡したと発表しました。
6月16日
韓国統一部は16日、北朝鮮が開城にある南北共同連絡事務所の庁舎を同日午後2時49分に爆破したと明らかにしました。
6月15日
スペインのサンチェス首相は記者会見し、新型コロナウイルス対策で閉鎖した国境の開放に関し、国内の非常事態が終了する21日に欧州域内からの入国受け入れを再開すると発表しました。
6月14日
米国の白人警官による黒人暴行死事件を受けた抗議デモが英国でも拡大し、ロンドン中心部に集まったデモ隊が暴徒化し、100人以上が逮捕される騒ぎに発展しました。
6月13日
ブラジル保健省は12日、国内の新型コロナウイルス感染者が82万8810人、死者が4万1828人になったと発表しました。感染拡大のペースが緩まず、死者数は英国を抜き、米国に次いで世界で2番目となっています。
6月12日
北朝鮮の李善権外相は12日、米国の長期的な軍事的脅威に対処するために「より確実な力を育てる」ことが北朝鮮の変わらぬ戦略目標だと述べ、核・ミサイル戦力強化を進める方針を強調しました。
6月11日
欧州連合（ＥＵ）の当局者や専門家などは、米白人警官による黒人暴行死事件への抗議デモがここ数日間で行われたことにより、欧州での新型コロナウイルス感染第２波が数週間以内に発生する恐れがあるとの懸念を示しました。
6月10日
米上院は、空軍の参謀総長に黒人のチャールズ・ブラウン太平洋空軍司令官（空軍大将）を充てる人事を承認しました。米メディアによると、黒人が参謀総長に就くのは初めてのことです。
6月9日
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、南北間の軍の通信線や、朝鮮労働党本部と韓国大統領府との間の直通ラインを「９日正午から完全に遮断し、廃棄する」と報じました。
6月8日
米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が8日世界全体で700万人を超えました。米国やブラジルなど米大陸での増加が顕著となっているほか、インドや中東でも増加傾向が続き、ペースが加速しています。死者は7日に40万人を超えています。
6月7日
黒人差別に対する全米での抗議デモは、週末を迎えた６日、首都ワシントンで最大規模となりました。
6月6日
台湾南部の主要都市・高雄の韓国瑜市長（62）に対するリコール（解職請求）の賛否を問う住民投票が実施され、リコールが成立しました。
6月5日
米労働省と商務省が発表した統計によると、新型コロナウイルスの流行開始後の失業者数は合計4200万人を超え、米の輸出は記録的な落ち込みを見せた。
6月4日
香港のデモ隊が新型コロナウイルス感染防止を理由に天安門事件の追悼集会を禁じた命令を無視し、市内の名所であるビクトリア公園に入りました。
6月3日
ブラジル保健省は、新型コロナウイルス感染症による死者が3万1199人となったと発表した。
6月2日
黒人差別に対する抗議デモが全米に広がる中、トランプ大統領は、首都ワシントンへの軍の派遣を表明しました。兵士数千人を送り込む予定です。
6月1日
インド北部を襲った激しい雷雨によりタージマハルの一部が損傷したことが、明らかになりました。
