2025年9月 一般(国内・国際)
9月30日
自民党の総裁選挙後に国会で行われる首相指名選挙をめぐり、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の3党は、30日に国会対策委員長会談を行う方向で調整を進めていることがわかりました。
トランプ米大統領は29日、ホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相と会談しました。終了後の共同記者発表でガザでの戦闘終結や戦後統治に関し、米政権が新たに公表した20項目の包括的な和平計画でイスラエルと「合意した」と表明しました。
9月29日
国土交通省は、国が管理する道路で、省エネ性能に優れる発光ダイオード(LED)の照明灯の割合を2030年度までに100%にする方針を決めました。
国連は、イランに対する武器禁輸とその他の制裁を復活させました。イランは厳しい対応を警告しています。
9月28日
高市早苗前経済安全保障相は27日、自民党総裁選(10月4日投開票)の候補者5人が出演する党のユーチューブ番組で、島根県が条例で定める「竹島の日」の式典に閣僚が出席するべきだとの認識を示しました。
国境なき医師団は26日、パレスチナ自治区ガザの中心都市ガザ市での医療活動を一時的に中断すると発表しました。
9月27日
日本維新の会で、自民、公明両党との連立協議に前向きな発言が相次いでいます。社会保障改革や災害時に首都圏機能を代替する「副首都構想」などの実現を与党に迫る好機と捉えているためです。
韓国国会は26日の本会議で、検察庁の廃止を柱とする政府組織法改正案を与党「共に民主党」の賛成多数で可決しました。同法案の成立により77年の歴史を持つ検察は1年の猶予期間の後に廃止されます。
9月26日
日本テレビは党員、党友と答えた方を対象にした独自の電話調査を行い、誰を支持するかたずねたところ、高市早苗氏が34%で1位となり、前回トップの小泉進次郎氏を上回りました。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は米ニュースサイト・アクシオスが25日に公開したインタビューで、ロシアとの戦争が終われば退任する用意があると表明しました。
9月25日
社民党は24日、全国幹事長会議を国会内で開き、参院選で初当選したタレントのラサール石井氏の副党首就任を確認しました。
日米両政府の当局者は、トランプ大統領による来月の訪日に向け調整を進めています。
9月24日
石破茂首相は23日午前、米ニューヨークで開催中の国連総会に出席するため、政府専用機で羽田空港を出発しました。
西アフリカで軍が権力を掌握するブルキナファソ、マリ、ニジェールの3カ国は22日、国際刑事裁判所(ICC)からの脱退を表明しました。
9月23日
スズキは2025年9月22日、製品などに使用するエンブレムのデザインを22年ぶりに刷新することを発表しました。
米国株式市場は、主要株価3指数全てが3日連続で過去最高値を記録しました。米半導体大手エヌビディアが3.9%上昇し、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を手がける新興企業オープンAIに最大1000億ドルを投資すると発表しました。
9月22日
「ポスト石破」を決める自民党の総裁選がきょう告示され、5人の候補による12日間の戦いがスタートしました。
今月10日射殺された米保守系活動家チャーリー・カーク氏の追悼式典が21日、西部アリゾナ州グレンデールのスタジアムで開かれました。
9月21日
東京都内で記者会見し、小泉進次郎農林水産相は立候補を正式に表明しました。
英BBC放送は20日、スターマー英首相が21日にパレスチナの国家承認を発表すると報じました。承認すれば先進7カ国(G7)では初めて。
9月20日
政府は19日の閣議で、スポーツ庁長官にパラリンピックの競泳男子視覚障害クラスの金メダリスト河合純一氏を充てることを決めました。10月1日付で就任します。
スペイン・バルセロナにある建築家アントニ・ガウディの代表作、サグラダ・ファミリア教会が完成に近づいています。プロジェクトを率いるチームは、ガウディの死後1世紀余りを経て今後10年ほどで仕上げに入ることができるとの見通しを示しました。
9月19日
気象庁は18日、台風17、18、19号が相次いで発生したと発表しました。気象庁によると、同じ日に台風が三つ発生するのは異例です。
ロシア・カムチャツカ半島の東方沖で、マグニチュード7.8の大きな地震が発生しました。
9月18日
政府は自国のデータや技術をもとにした国産AI(人工知能)の開発に乗り出すようです。海外製への依存はデータの海外流出や日本に関する誤情報の拡散を招く恐れがあり、安全保障上問題視されています。
異例の2度目の国賓として英国を訪問中のドナルド・トランプ米大統領とメラニア夫人は17日、ウィンザー城で英国のチャールズ国王とカミラ王妃から歓迎を受けました。
9月17日
自民党の小林鷹之元経済安全保障相は記者会見を開き、党総裁選(22日告示、10月4日投開票)への立候補を正式に表明しました。現役世代支援のための所得税の「定率減税」の実施や、消費税減税を将来的な選択肢とする考えを示しました。
イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区ガザ市への地上侵攻を開始しました。
9月15日
読売新聞社は13~14日全国世論調査を実施し、自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)を巡り、次の自民党総裁に誰がふさわしいと思うかを尋ねたところ、高市早苗前経済安全保障相が29%でトップでした。
英紙フィナンシャル・タイムズは13日、中国政府がトランプ米大統領を正式に北京に招待し、習近平国家主席との会談を要請したと報じました。
9月14日
天皇皇后両陛下は13日、原爆養護ホームで入所者と懇談した愛子さまについて、「戦争の悲惨さや平和の大切さについて思いを新たにしたものと思います」と感想を寄せられました。
大規模な反政府デモにより政権が崩壊したネパールで、元最高裁長官をトップとする暫定政権が発足し、来年3月5日に総選挙が実施されることが決まりました。
9月13日
公明党の斉藤鉄夫代表は12日の記者会見で、参院選の大敗の責任を認めた上で、「党改革の責任を持つ」として代表続投を表明しました。
韓国の情報機関は11日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の最近の北京訪問に同行した娘の主愛(ジュエ)氏について、後継者として認められているとの見方を示しました。
9月12日
自民党の小泉進次郎農林水産相は、退陣を表明した石破茂首相(党総裁)の後任を決める臨時総裁選(22日告示、10月4日投開票)に立候補する意向を固めました。
英外務省は11日、スターマー英首相がマンデルソン駐米大使を更迭したと発表しました。
9月11日
将棋の伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦七番勝負第6局が9月9・10日に東京・千駄ケ谷の「将棋会館」で指され、藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋聖、棋王、王将、23)が挑戦者の永瀬拓矢九段(33)に151手で勝利し、シリーズ成績4勝2敗で防衛6連覇を達成しました。
ポーランド軍は10日、隣国ウクライナをロシアが攻撃した際にポーランドの領空を侵犯した複数のドローン(無人機)を撃墜したと発表しました。
9月10日
石破首相の後任を選ぶ自民党総裁選の日程について、党の総裁選管理委員会は9日、9月22日に告示、10月4日に国会議員の投票を行って新総裁を選出する日程を決めました。
戦闘が続くパレスチナ自治区ガザに支援物資を運ぼうと現地に向かっているスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんらの船団に、日本人女性が参加していることが分かりました。
9月9日
秋篠宮家の長男悠仁さまが、成年式を終えた報告のため三重県の伊勢神宮を参拝されました。
フランスの国民議会(下院)はバイル首相の信任投票を否決し、バイル氏率いる内閣は、発足から9カ月で総辞職。この2年足らずで首相が4人も交代する異例の事態です。
9月8日
石破茂首相(自民党総裁)は7日、首相官邸で記者会見し、党総裁を辞任し退陣すると表明しました。
石破首相が辞任を表明したことについて、アメリカのトランプ大統領は「彼を知っているし、好きだったから辞任することに驚いた」と話しました。
9月7日
成年式の主要儀式を終えた秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さまは、住まいの秋篠宮邸に戻られました。宮邸前で取材に応じ「成年式を滞りなく終えることができ安堵しております」と笑顔を見せました。
トランプ米大統領は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の後任選びにあたり、 ハセット米国家経済会議(NEC)委員長、ウォラーFRB理事、ウォーシュ元FRB理事を最終候補として考えていると述べました。
9月6日
平デジタル大臣は5日、派閥の研修会で“総裁選の前倒し”に賛成する考えを表明した麻生最高顧問を念頭に、「派閥を残した人達が流れを作るのは自民党が先祖返りしてしまう」と批判しました。
欧州主体の有志連合が和平合意が成立した場合、ウクライナに部隊を派遣すると表明したのを受け、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は5日、ウクライナに展開する西側諸国の部隊は、ロシア軍にとって「正当な」標的となると警告しました。
9月5日
日本政府はパレスチナを国家承認するかどうかの検討に入りました。これまでは米国とイスラエルに配慮して慎重な立場を取り続けてきたが、フランスや英国が相次いで承認にかじを切ったことを踏まえ、追随すべきか議論します。
ウクライナのゼレンスキー大統領と欧州首脳らは4日、パリでウクライナ支援の有志国連合の会合を開きました。フランスのマクロン大統領によると、ロシアとの和平合意が成立した場合、ウクライナに対する「安全の保証」の一環として26カ国がウクライナに部隊を派遣する用意があると表明しました。
9月4日
自民党の幹事長ら党四役が参院選惨敗の責任を取って、一斉に辞意表明した余波が広がっています。続投を表明した石破首相(党総裁)は4氏の後任を決めないことで事実上の体制維持を図る構え。
トランプ米大統領は3日、関税の合法性を巡る裁判で敗訴すれば、日本や欧州連合(EU)、韓国などとこれまでに締結した貿易協定を「解消」せざるを得なくなる可能性があるという認識を示しました。
9月3日
自民党の麻生太郎最高顧問が、3日に開かれる麻生派の研修会で総裁選の前倒しを求める意向を表明することが分かりました。
インドネシアのプラボウォ大統領は、第二次世界大戦終戦80年を記念して中国の首都北京で3日に行われる軍事パレードを観覧するため、中国に向けて出発しました。
9月2日
石破総理大臣の進退に直結する自民党総裁選挙の前倒しについて、石破内閣の中からも10人を上回る議員が求めていることが分かりました。
中国で行われる抗日戦争勝利記念の軍事パレードに出席するため北朝鮮を出発した金正恩総書記が中国に入りました。
9月1日
政府が、経済安全保障の総合的なシンクタンク機能を持つ新機関創設を検討していることが分かりました。重要技術や半導体など重要物資のサプライチェーン(供給網)への脅威が増す中、情報収集・分析能力の強化を図ります。
ウクライナ北部と南部で30日夜から31日にかけてロシアのドローン(無人機)による電力施設への攻撃があり、約6万人が停電に見舞われました。これを受け、ウクライナのゼレンスキー大統領はロシア深部への攻撃で報復すると表明しました。